療育のこと
peace of mindでは、子どもたちの成長を促進するため、 生活、学習、コミュニケーションの3つの柱の支援を行っています。 一人ひとりに合った療育を通して、社会的スキルの向上を目指します。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)
「周りの子どもとコミュニケーションを取ることが苦手」
「かんしゃくを起こしてしまう」など、対人関係の困りごとに対して状況に応じた適切な振る舞いや、
子どもが社会生活を営んでいくために必要なスキルを養っていきます。
一人ひとりの個性やペースに合わせて、段階的な練習と体験を通じてスキルアップを目指します。
生活能力を向上させ、自立に必要なスキルを身につけ、最終的には自立へと繋げていきます。
個別療育
一人で上手くできないことも、どんな方法を使えばできるようになるのか、 お子さまの特性を見ながら一緒に見つけて支援を行います。 例えば、個別の学習ニーズに応じて、算数や国語などの学習の基本的な課題を出題し、 お子様の認知能力や問題解決能力を育みます。 また、学校の宿題や課題に関するサポートも行います。 他にも施設によっては、週に一度程度、音楽療育を取り入れ、ピアノのレッスンなどを提供しています。
集団療育
集団療育を通して、ルールや約束、決まりがあることを示し、さまざまな活動を通して、コミュニケーション力や社会性を育みます。 主な活動として、集団での屋外活動により、自然と触れ合い、健康的な生活習慣やチームワークを養います。 また、制作活動を通して、自らのアイディアや感性を活かしつつ、創造性や協調性を育みます。 その他、クッキングや防災訓練、英語療育なども実施しています。
生活スキル
仲間とともに行う体験を中心とした、実生活に即した訓練プログラムで、 達成感とともに楽しみながら、生活スキル、社会性を向上させます。 例えば、挨拶や会話の練習、宿泊体験(5・6年生向け)、買い物の練習、外食の練習(宿泊学習や修学旅行に向けた練習)、 お金の数え方、服薬の練習、帰りの会での発表の練習、自転車に乗る練習、身だしなみの練習、時間感覚の練習、小集団・集団遊びの練習など、 生活を豊かにするために必要なスキルを身につけるお手伝いをいたします。